京都から1時間余り、湖西線新快速に乗りマキノを目指します。車窓の右手に琵琶湖、そして、途中、堅田を過ぎる辺りから田植えが終わったばかりの水田の輝きと、刈入れ前の麦畑の黄色が混在していました。11時前に、マキノに到着。前日降り続いた雨が噓のような好天に恵まれました。晴れ、気温は最高23℃、北寄りの爽やかな風のもと参加者22名でスタートです。

バスでピックランドに到着しましたが、生憎、売店は定休日のようでした。しかし、逆に人出も少なく、日陰で思い思いに早めの昼食となりました。一面に目立った黄色い花は、高橋さんによるとブタナとの事。飼料として入った外来種だそうです。
 12時過ぎからの、メインイベントのメタセコイア並木の散策は、快晴の下、マキノ高原に向けて、約3.5kmのウオーキングです。昭和56年(1981年)に、周辺の栗畑の防風林として、およそ500本が植えられ、平成6年(1994年)に新・日本街路樹100景に選ばれました。観光的には秋の紅葉(若干茶褐色ですが)がシーズンですが、むしろ、初夏の新緑の方が映えるようです。また、あちこちで、イボタノキの白い花が印象的でした。

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 マキノ高原に着くと、遠足の小学生達が楽しそうに川遊びをしていました。シニアの我々は、その声を聞きながらフリータイムをとり、各自、山の方の展望台に登ったり、ソフトクリームを食べたり、青空と爽やかな風を感じながら、ベンチで過ごしたりして三々五々ゆっくり出来ました。
 再びバスに乗り、海津の街で下車し、琵琶湖畔を目指し約2.2kmのウオーキングです。海津は日本海から琵琶湖を経て京都・大坂に向かう湖上・陸上交通の結節点として賑わった所です。湖畔を歩きながら、波除けとして江戸期に作られた西浜の石積みや、ハシイタ、そして、漁協の古い倉庫などを観ました。報道によると、今年の琵琶湖の稚鮎は不漁だそうで、水温が高かったからだそうです。地球温暖化の影響でしょうか。
 湖畔への小径にはコバンソウがたくさんありましたが、それより驚いたのは、筆者が高槻で駆除している、侵略的特定外来生物のナガエツルノゲイトウが水際のあちこちに繁殖している事です。これは、2018年9月の台風21号で、強い南風で南湖から北湖へ流れ着いたとされるものですが、まさか、自分の目で見るとはびっくりでした。早速、スマホで撮影し、滋賀県の担当責任者への連絡を依頼しました。実は、一昨日、岡山県で初めて、水田での繁殖が確認されたと報道されていましたが、稲の成長を阻害する作用がある事が新たに分かり、コメの収量が半減する恐れがあると関係者が訴求していました。

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  閑話休題、その後、湖畔を西浜、高木浜の水泳場の砂浜を歩きましたが、周囲の山々からの川が流れ込む、奥琵琶湖の澄み切った水の美しさと、打ち寄せる波の音は心が安らぐものでした。浜辺で集合写真を撮影し、マキノ駅に戻り、予定通り15:47発の新快速で奥琵琶湖を後にしました。お世話役の讃良さん、中家さん、三輪さん、有難うございました。   (文/赤對)