場所 京都府立植物園 天候 曇り
出席者 会員19名、実習生2名、合計21名
案内役 齊藤ちづみさん、澤田章夫さん
🔘シナノキ
ホウの先に小さな花が いくつも垂れていた。
葉の形、鋸歯の有無、毛の有無、非対称か?などをじっくり観察して頂いた。
🔘キキョウ
秋の七草であるが既に咲いている。雄しべ、雌しべをじっくりと観察して頂いた。自家受粉を避けるための工夫はいろいろとあるがキキョウは雄性先熟とのこと。
🔘キハダ
残念ながら 幹は切られていたが 内樹皮の様子や色を観察出来た。内樹皮から作られた漢方薬の黄檗入りドロップをひとり一つずつ頂いた。
🔘アカダマキヌガサダケ
見事なレーススカートを披露していた。
菌網のレースは異臭を放つ胞子を含んでおり、ナメクジやハエが食べに来る。
キヌガサダケは、中華料理に使われるとの事。
🔘ホソバイヌビワとイヌビワコバチの関係について絵や写真で説明され、参加者は熱心に聴いておられた。
白いツバキの花が咲き、赤茶色で、まだら模様の幹皮がすべすべしているのが特徴。
仏教三大聖樹についてインド菩提樹、沙羅双樹、そして無憂樹(マメ科)摩耶夫人が この花に触れようとした時 お釈迦様が生まれたそうだ。
🔘ドクダミ
アルデヒド由来の臭気があるが、生薬は十薬と呼ばれ殺菌効果あり。
地下茎と根を密に張り巡らす。
🔘ツリフネソウ
花言葉は「私に触らないで」果実が熟すと少しの刺激で果肉がはじけ 種子が飛び出す。
花の奥は細長いキョになってくるりと巻き蜜をためる。
🔘カラスビシャク
ムカゴを探した。昔、根茎を薬屋に売り、へそくりにしたそうだ。(別名ヘソクリ)
ウラシマソウに似て付属体から釣り糸を出す。葉は3小葉。
🔘オオハンゲ
カラスビシャクより 全体に大きい。葉も大きくて深く3裂。ムカゴをつけず。雌雄同株であり、虫の脱出口あり。
🔘オオカメノキ
兎の頭のような冬芽、亀の甲羅に似た葉、ガマズミ系の花と果実など絵で説明して下さり良く分かった。
🔘アジサイ
クイズで注目を引く。開花の決め手は?
アジサイの他の呼び名は?七変化や俳句で使う四ひらなど言葉の由来も教えて頂いた。
参加者は、どの植物も熱心に聴き応えておられました。
有り難うございました。 (文/新堀裕子)


