今年度初めての研修会は、新会員も増えて参加者が多いのでは?と予想されたのですが、いつもより少ない目の22名(会員20名、一般2名)で、案内は、植物、昆虫、鳥すべてに詳しい岡さん、植物関係の珍しいことをよくご存じの新堀さん、そして中林でした。
研修途中、岡さんのグループが植物園に来園した会員外の方が入り込んでしまって大人数になっており、最終的には、その方が我がクラブに入会したいということになりビックリでした。こんなこともあるのですね。

さて前置きが長くなりました。
私のグループは、新しい会員の方お一人を除けばベテラン会員の方ばかりで、皆さんの助言を頂きながら、ワイワイガヤガヤと研修することができました。
我がクラブは、京都府立植物園をホームグランドにしており、今年は開園100年という記念すべき年なので自己紹介後、開園からの歩みを紹介しました。
私のグループは、新しい会員の方お一人を除けばベテラン会員の方ばかりで、皆さんの助言を頂きながら、ワイワイガヤガヤと研修することができました。
我がクラブは、京都府立植物園をホームグランドにしており、今年は開園100年という記念すべき年なので自己紹介後、開園からの歩みを紹介しました。
まずは、ワイルドガーデンの花壇の端、エノキに巻き付いているフジを観察したかったのですが、残念ながら、花がほとんど散っていました(下見の22日はきれいに咲いていましたが)。上の方に巻き付いている花を見上げながら、フジの特徴及びクマバチとの共生関係等を説明しました。(私は、先日、例会における奈良飛火野と万葉植物園の満開のフジで感激しました。)花壇では、ハーブの一種のボリジ、アブラナ科のゴウダソウ等、花壇の反対側では、カラスノエンドウ(花外蜜腺について)、シラボシムグラ(2004年日本各地で自生が確認された新しい帰化植物)、シダレヤナギ(花が終わり光を浴びるために葉が反り返っている)を観察し、オオアブラギリの花が咲いていたので観に行きました。生態園の入り口付近では、カツラが、もう緑色のバナナ型の実をつけており、紫色のショカッサイ(ムラサキハナナ)もきれいに咲いていました。


生態園では、シロヤマブキの花は一輪のみ咲いていました。バラ科であるが、花弁が4枚、葉は対生です。参考にシロバナヤマブキは、花弁が5枚です(ややこしいです)。アブラチャンは、小さな緑色の実がぶら下がっていました。ミツバウツギは、白い花を咲かせていました。花弁が5枚であるがガクも白いので、花弁が10枚のように見えます。花は完全に開きません。蝶やハナバチ等訪れてくれる昆虫を制限しているようです。実は、皆さんご存知のブルマ型、昨年の茶色の実がまだ残っていました。奥に進むと、5月15日に開催される葵祭には欠かせないフタバアオイの葉が青々と茂っていました。葉をめくってみると地味ですが可憐な花が咲いていました。茎の先に対生に2つの葉をつけ、その基部から花が垂れ下がっていました。花弁がなく、ガクが反り返っているのが特徴です。
ここで、ハンカチノキの花が咲いているということで、見たことがない方がおられたので、生態園の北側に出て、ハンカチノキの方に向かいました。途中、モミジの木があるところでは、モミジの花は終わっていましたが、実(翼果)を観察しました。イロハモミジ、オオモミジがあったので見比べてみました。オオモミジの実は、大きなU字状で葉の下からぶら下がるように付き、イロハモミジの実は、小さく竹とんぼのように水平に開いて、上向きにニョキッと出ており、ピンク色でかわいいです。モミジは紅葉が有名ですが、可愛い花(青モミジと赤い花のコントラストがきれい)と実も見て欲しいですね。
ハンカチノキに到着、花は満開ではなかったですが、まだ残っていました。大変珍しい木です。花弁がなく、2枚大小の白い苞が花を囲っています。苞は、はじめ緑色でクリーム色から白色と変化していきます。10月ごろ、実が熟すそうなのでまた見てみたいと思います。
ここで、ハンカチノキの花が咲いているということで、見たことがない方がおられたので、生態園の北側に出て、ハンカチノキの方に向かいました。途中、モミジの木があるところでは、モミジの花は終わっていましたが、実(翼果)を観察しました。イロハモミジ、オオモミジがあったので見比べてみました。オオモミジの実は、大きなU字状で葉の下からぶら下がるように付き、イロハモミジの実は、小さく竹とんぼのように水平に開いて、上向きにニョキッと出ており、ピンク色でかわいいです。モミジは紅葉が有名ですが、可愛い花(青モミジと赤い花のコントラストがきれい)と実も見て欲しいですね。
ハンカチノキに到着、花は満開ではなかったですが、まだ残っていました。大変珍しい木です。花弁がなく、2枚大小の白い苞が花を囲っています。苞は、はじめ緑色でクリーム色から白色と変化していきます。10月ごろ、実が熟すそうなのでまた見てみたいと思います。

(写真はクリックで大きく表示されます)
再び、生態園に戻り、シロバナタツナミソウ、根生葉の形が「馬の足形」にみえるウマノアシガタ、フタリシズカ、シャガ(雌しべ及び雄しべの確認)、アマドコロとホウチャクソウの違い、セリバオウレンのタネ、日本固有種であり京都御苑内で発見されたムラサキサギゴケに似たカワセミソウ、コウライテンナンショウ、大きな花を咲かせていたシャクナゲ、吊り下げたような花が可愛いツリバナ、葉の上にちょうど花を咲かせているハナイカダを観察しました。ハナイカダは葉から直接花が咲いているのではなく、花柄と葉の主脈が癒合したため(よく見ると主脈が花の手前まで太い)見かけは葉の上に花が乗っているようにみえるのだそうです。またこの構造だと花粉を運んでもらうアリが歩きやすく、蜜を吸うときに足が安定しますね。雌雄異株で雄木と雌木がありますが、雌木が元気なく心配です。
森カフェの近くに藤棚があり、まだフジが咲いていました。最初に見たフジは,ヤマフジですが、こちらはノダフジです。ノダフジは、大阪市福島区野田の地名に由来、基部から先端かけて順に咲いていきます。ヤマフジは、一斉に咲きます。
他に、クスノキの落葉、シロバナトキワマンサク(樹齢100年)ベニバナトキワマンサク等を観察しました。
森カフェの近くに藤棚があり、まだフジが咲いていました。最初に見たフジは,ヤマフジですが、こちらはノダフジです。ノダフジは、大阪市福島区野田の地名に由来、基部から先端かけて順に咲いていきます。ヤマフジは、一斉に咲きます。
他に、クスノキの落葉、シロバナトキワマンサク(樹齢100年)ベニバナトキワマンサク等を観察しました。
昼食後は、5人で、午前中に見ることができなかった植物を観察しました。
今日は、青葉もきれいで、森林浴もできました。
新堀さん、岡さん、皆様、ありがとうございました。(文/A.N.)