2024年度、最初の例会は「飛火野の藤の花観賞と万葉植物園」を企画いたしました。本日は朝から小雨模様でしたが10時の開始時には雨も止み、朝礼では本日、雨は降りませんと根拠なくお話しましたが結果その通りとなり活動終了まで雨が降らずラッキ-でした、よかったですね。

 今日の案内は「ならなぎ」で活躍されており、当クラブの会員でもある義田さん、上森さん、村上さんにお願いいたしました。参加者は会員34名と一般参加1名の計35名で、この天気にしたら多くの方に参加していただいたと思います。又ご夫婦で参加の方が3組おられました、大変結構な事と思いました。皆さんもこれからの活動にご夫婦で参加されてはいかがでしょうかお待ちしております。

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  活動のスタ-ト、私は村上さんの班に入りました。まずは集合場所にある「行基像」の説明を受ける。行基像は東大寺の方に向いている。実は東大寺の創建に尽力した方で資金集めなどボランティアの先駆けである。又ため池・15個、道場や寺院・49個など土木工事での業績も凄い。
 「東向商店街」の説明を聞く、東福寺にお尻を向けないために店を東向けに構えたとの事。
 そして「北円堂」ここは凄い、日本に現存する八角円堂で最も美しいと言われているもちろん国宝。続いて「三重塔」へ。興福寺で最古の建物でここは静かなる興福寺と言われている。1階部分には4つの壁に計4000の仏画が描かれているそうだ。階段を上って「南円堂」に西国三十三所の第九番札所で江戸時代に再建された唐破風(からはふ)が付いている。また寺なのにしめ縄があるのも不思議。ここは左近のサクラでなくフジ、興福寺を建てた藤原氏の家紋がフジだからと説明を受ける。
 「般若の芝」、「南大門跡」と進む。そして「中金堂」は2018年に再建された、柱は66本、直径77cmでカナダ産。広目天、増長天、多聞天、持国天の国宝の仏像がある。「五重塔」は120年ぶりの修理中で完成は2031年との事。
 少し移動して「菩薩院大御堂」へ。入口すぐにカラタチ(唐のタチバナのこと)が奥にはヒオウギとヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)の白い花は今満開で素晴らしい。ここでは「三作の石子詰」の悲しい話を聞く。
 「一の鳥居」に向かう山道内側にある影向の松(ようごうのまつ)、この松の前で若宮おん祭の時は祭事が行われる。昼食は荒池がある広場で,鹿が多数おり餌を欲しがる素振りで注意し食事をする。

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  午後は本日のメインの「飛火野」のフジ観察。フジの詳しい説明を受ける。フジは大別してノダフジとヤマフジに分かれノダフジは根元から花が咲き続いて先端まで順次咲く。ヤマフジの花は一斉に咲き少し大きめ。
 飛火野の端まで歩き「雷のクスノキ」を見る。8回の雷を受けたそうだ。大木で幹は中空、外側のみ残っているが凄い生命力で立派な枝ぶりと新緑である。この木に野生のフジが絡まっていてなんとも素晴らしい景色にあっぱれ!!
 「ささやきの小径」を通り「金龍神社」に後醍醐天皇を記念する碑もあった。
 「春日大社」に入る、境内は大勢の観光客でごった返していました。お目当ての有名な「砂ずりの藤」ほぼ満開で圧巻でした。境内を出て「万葉植物園」に向かう。ここで終了解散14時40分でした。

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 義田さん、上森さん、村上さんには詳しく、丁寧に興福寺、奈良公園に関する歴史や植物など幅広く説明いただき本当に有難うございました。
 「万葉植物園」は自由参加としましたがほとんどの方が入園されました。多品種、多数のフジが満開で見頃でした。   (文/澤田章夫)