当クラブの新年度(令和5年・2023年度)の総会が「ひと・まち交流館」3階第5会議室で10:30から12:00にかけて行われました。出席者は新会員8名を含む31名で、委任状を合わせ総会は成立しました。

  総会は、大川内さんを司会に、議長に澤田章夫さんを選出し議事を進めました。讃良会長の挨拶の後、令和4年度の行事報告について、事務局の赤對さんから報告があり、1件のみ雨天中止となったが、29件の行事に、延べ744名の参加があった事。1行事当たりの参加者が平均25.7名で、コロナ前に比べ、約5名増となったが、1回も参加しなかった会員が115名中24名であったのが課題と報告されました。次いで、中林さんから会計報告が行われ、吉田さんの監査報告と承認が行われました。その後、讃良会長から15名の役員紹介と、クラブの活動方針が示されました。今年度の会員は、新会員22名、退会者9名で計128名となり、内訳は男性62名、女性66名、居住府県別では、京滋33名、大阪80名、他15名となりました。(なお、総会後、新たに大阪・女性2名の追加加入の申込みがあり新会員24名、計130名となる見込み)

 また、今年度の行事計画案、並びに、予算案が示され、質疑応答で、会員からは、予算に占める予備費が多い点について質問が出されました。会計担当の中林さんから、基本的には3年に亘ったコロナ禍で、行事実施が減少し経費が残った。しかし、4月以降、交通費の値上げや、会議室の有料化などの諸経費の増加が予想される中、本来は年会費の値上げの検討もされたが、当面は予備費を担保に年会費の据え置き維持となった旨の回答がされました。加えて、シニア自然大学校副代表の立場で、新谷さんから11月28日に大学校創設30周年記念講演会に雅楽師の東儀秀樹氏のご講演が決まり、鵜殿ヨシ原での当クラブの有志ボランティアによる保全活動ルートからの東儀氏招聘への協力に対し謝意が示されました。

  いっぽう、クラブの存立意義の一つとして小学生対象の理科の学習支援は、当面は、滋賀の1校に絞り、講師と経費面での余力が付けば、京都でも1校は実施したいと報告がありました。これに関して、志津南小の教職OBの岡本さんから、昨秋の「りょうぶの道」観察会の参加児童の感想文が2例紹介されました。講師の「森の先生」が笑顔をたやさず、説明がやさしくて分かり易かった事や、植物がそれぞれの特徴である色や粘り等を「武器」にして自然の中で戦っている事を知れてうれしかった、などでした。また、会場では広報ブログ担当の井上さんが1年間のクラブの活動状況をまとめたブログ集が回覧されました。

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  議事終了後、高橋さんから、30年近く掛かった、京都府立植物園での世界一高い花「ショクダイオオコンニャク」の開花をやさしく説明する「紙芝居」と、実際の一晩をかけた開花を45秒に短縮した動画の紹介がありました。開花時、湯気(39.2℃)が立ち昇って行く様が不思議でした。また、当クラブ員が講師を務めた1月17日実施の本科火曜コ-ス講座「京都御苑の巨木・珍木巡り」のスライドショーによる紹介もありました。

 (以下、渉成園=しょうせいえん散策の報告)

 昼食後、総会後の午後は自由参加で「渉成園散策」を案内いたしましたところ20名の参加となりました。総会会場より徒歩で10分ほどの場所です。その前に通り道の「文子=あやこ天満宮」に立ち寄りました。ここは学問の神様、菅原道真公の乳母・多治比文子が、邸宅に小さな祠を立てて道真公をお祀りしたのが始まりで天神信仰発祥の神社です、皆さん神殿に手を合わす。

 「渉成園」は東本願寺の飛地境内地の庭園、「池泉式回遊式庭園」であり、今はサクラも終わりモミジの新緑とよく見ると小さな花が咲いていた。ゆっくりと散策する、立ち止まっての観察で進みが?それにしても「渉成園」別名「枳殻邸=きこくてい」の名が付いた、カラタチはどこにあったのかと思う。カラタチは実は入口近くにありました、小さな地味な白い花を観察し「総会」の1日を終えました。
(文 / 事務局:赤對、澤田章夫)