晴れ、参加者16名(実習生2名、一般1名)、説明担当者は斎藤さんと岡さん。風も無く暖かく、自然観察に良き日でした。以下、斎藤さんのグループの報告です。
 始めに北門付近から園内の色づいた木々を見回し紅葉、黄葉、褐葉の成り立ちや仕組みについて解説をして頂いきました。
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岡さんグループ        斎藤さんグループ
*坂本菊
 延暦寺門前町坂本で受け継がれている食用菊で、刺身のツマや菊酒で馴染みあり。明智光秀一族の菩提寺西教寺では、菊御膳あり。

*フウセントウワタ(キョウチクトウ科)
 黄緑色の風船状の果実は 目を引く。花冠は深く5裂して反り返り  中央には薄紫色の副花冠あり。フウセンの中には綿毛と種子あり 飛んで行くのが楽しみである。

*カンコノキ(コミカンソウ科)

 葉が舟底の平らな「かんこ舟]のようで、果実は、6個のくぼみがある カボチャ形。ハナホソガが、受粉を手伝い  雌しべに一つだけ 卵を産むという絶対送粉共生。

*キクタニギク
 京都東山の菊谷に自生していた。別名 アワコガネキク。

*カエデの仲間
 種類により葉の形様々個性的、色も黄色 オレンジ色 赤色様々。サトウカエデは、カナダの国旗の中央に描かれ、左右の赤帯は、太平洋と大西洋とのこと。樹木1本で一リットルのシロップ採取。

*マルバノキ
(マンサク科)    
 花弁5つの小さな赤花が二つ背中合わせに咲いていた。

*カイノキ
(ウルシ科)       
 偶数羽状複葉の孔子の木。太い枝に対し細い枝が直角に枝分かれし  その整然とした姿から楷書の語源となる。岡山県にある日本最古の庶民学校「閑谷学校」 には楷の木の巨木あり。

*ヤマコウバシ(クスノキ科)     
 借金取りに「この木の葉が落ちたら金を返す」 と告げる。葉が早春まで残るのは、離層が出来にくい為。

*ビワ
(バラ科)   
 ビワの花は、晩秋から冬にかけて咲き  芳香あり。ハエ、アブ、ホウジャク等が蜜を吸いに来ていた。花のガクには暖かそうな毛あり。
  

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 その他  沢山の植物を案内して頂きました。季節の移り変わりが楽しめる貴重なひとときでした。斎藤様 有り難うございました。 (文/新堀)