昨年、一昨年と中止となった洛西・タケノコの里へのリベンジ。晴れ渡った季節先取りの暑い中、総勢36名は、阪急洛西口駅を出発、先ずは物集女(もずめ)城跡へ。物集女は、京都府向日市にあり歴史的には、山城国乙訓郡物集女荘であったが、近隣町村との合併にて向日市の一部となった。この近辺には乙訓古墳群も多く、今回は、古墳見学と竹林(タケノコ畑)を中心とした行程を歩く。物集女城跡は土豪の物集女氏の居城跡で、今は民家の敷地内にあり小さな立札(説明書)を読んでの見学となる。
次に、乙訓古墳群の1つ物集女車塚古墳を訪問、全長46m、後円部の高さ9mの小さな前方後円墳で6世紀中頃の古墳。
その後、竹林を両側に見ながら風情を楽しみ歩く、その途中にある竹林公園にて早めの昼食。この時期にはタケノコ堀りの最盛期。タケノコ堀りは、専用の鍬にて丁寧に堀り、近郊の小屋やスーパーにて「朝堀り筍」として店頭に並ぶ。京都市洛西竹林公園では、珍しいキッコウチクやキンメイモウソウ,クロチクなど約110種の竹や笹を主体とした回遊式庭園と竹の資料館の他、応仁の乱にまつわる百々橋(どどばし)や旧二条城の石垣に使った石仏群を観る事が出来た。竹林道にある「竹林の径」には、8種類の竹垣がその雰囲気を楽しませてくれた。
風情を楽しみながら、寺戸大塚古墳を観て桓武天皇・皇后御陵に立ち寄り五塚原古墳近くの池の畔で小休止、その後、向日市文化資料館へ。向日市文化資料館は、長岡京に関する展示が中心で、わずか10年間の長岡京時代であったが、役人の仕事や食事の復元など遠い昔に思いを寄せ楽しく見学することが出来た。
暑い中での散策でもあり皆さんお疲れ気味。ご家族へのお土産、地元では有名な「神崎屋」での筍購入で元気回復。最後に長岡京跡のある朝堂院跡・朝堂院公園に立ち寄り阪急西向日駅へ歩行時間約160分を皆さん元気に達成し15時に解散、タケノコで膨らんだリュックを背負い帰途につく。お疲れ様でした。 (文/澤田勉)






